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2014年10月04日

カルルス温泉図鑑

今回は長編です。

先週は連れの誕生日&結婚記念日があって
今年は温泉に行くことにしました。
どこにしようかと連れが決めたのはカルルス温泉の湯元オロフレ荘。
カルルス温泉といえば登別温泉に行った帰りによく通りがかるものの
若い頃行ったことのある連れがたいしたことないというものだから
あまり食指が動かなかったのですが
今回は泉質が単純泉で近場が希望という連れがグーグル先生に聞いてみたら
ヒットしたじゃらんのクチコミが意外に高評価だったので行ってみることにしたのでした。
ちょうど直前に久しぶりに僕が日曜出勤の日があって
その代休が利用できたので2連泊してきました。

カルルス温泉図鑑
(これは渓楓園という公園(?)にあった記念碑)

なんでもオロフレ荘は旧国民宿舎だそうで
ぱっと見外観は年季が入っていそうでしたが
2007年に内部は改装しているそうで部屋は大変きれいでした。

カルルス温泉図鑑

カルルス温泉図鑑
(畳が新しい)

カルルス温泉図鑑
(奥に冷蔵庫と湯沸しなど)

カルルス温泉図鑑
(強力な空気清浄機ががんがん回ってました。禁煙室がないそうで消臭はこれによる対応だそう。
余計なお世話かもしれませんが禁煙にしないとこのきれいさも時間の問題かと)

カルルス温泉図鑑
(金庫あり。浴衣とバスタオルは1日1枚支給)

カルルス温泉図鑑
(ドアのわきにはきれいな洗面台と)

カルルス温泉図鑑
(その先にはウォシュレット付きの新しいトイレ)

カルルス温泉図鑑
(部屋からの眺望はこう。
流れているのは登別川)

全部で12室とこじんまりとしていますが
湯治客が多いのか平日でも結構宿泊客が多かったです。
で風呂はこう

カルルス温泉図鑑

カルルス温泉図鑑

カルルス温泉図鑑
(こちらはかなり高温の浴槽でした)

カルルス温泉図鑑
(寝湯はぬる湯でいつまでも入ってられて湯冷ましにもなりました)

カルルス温泉図鑑
(アメニティはこれだけですが普通に使えるものでした)

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(露天も結構湯温が高い)

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(前方に鈴木旅館があって客室から丸見えなので塀で囲われてます。

カルルス温泉図鑑

これがさらさらとしたやさしい香りのお湯で実によかった。
単純泉ですがクチコミによるとラジウムを豊富に含んでいるそうです。
源泉が高温なので加水してるそうですがかけながしで
シャワーも温泉を冷ました湯を使ってるそう。
日帰り客の受付が午後0時から午後8時までと長いので
結構遅くまで混雑しててちょっとあまりゆっくりとはいかなかったのが残念。
(その分深夜まで堪能しましたが)

食事のほうは

【1日目夕食】

カルルス温泉図鑑

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(刺身に煮付けに煮魚など。鍋はたら)

【2日目朝食】

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(焼きシャケに納豆、温泉たまごなど。シャケがおいしかった)

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(ちょっとしたバイキングがあって、卵焼きや塩から、きんぴらなどのおかずとパンコーナー、ドリンクコーナーがあります。ホワイトアスパラがあってうれしかった。トマトジュースがおいしくて取り合いになってたっけ。厚焼きたまごもなかなかの美味)

【2日目夕食】

カルルス温泉図鑑

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(刺身に煮付けに...と前日とは微妙に変わっているところがにくい。奥の白くて丸いのはホタテです。)

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(鍋にはあわびがあって感激!)

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(デザートにはメロンが!!)

【3日目朝食】

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(基本的に前日と変わらず。バイキングのおかずはちょっと変わってました。隣に台湾人と思われる客がいて、僕が納豆をかき回してご飯にかける様子を熱心に見つめてまねしてたっけ。そうそう椅子が低くて座りやすかったです。)

宿泊プランが1泊1名7800円の特別割引プランという格安のものだったので
豪華ではないもののなかなかよくがんばってる内容だと思いました。
薄口めのやさしい味付けで
ボリュウムも充分ではなかったかと。
そうそう2日目の昼食はついてなかったので
夕食のご飯の余った分をおにぎりにしてしのごうと自宅から海苔と梅干を持参してたのですが
ご飯の計量がじつに絶妙でほとんど余らず
結局次の日の朝食のときにお願いして有料でおにぎりを握ってもらいました。
温泉旅館で部屋食というとおひつに大量のご飯が出てたいてい残してたような気がするのですが
不景気だからか今はどこもこうなのかな?
朝食のときに出てきたおひつのご飯も
感心するほどじつに二人分ジャストな計量でした。
尚食堂は昼食時は営業してないので
昼食は登別温泉街などに出張る必要があるようでした。
(カルルス温泉にはホテルの売店以外は近場にコンビニ、レストランなどはないようでした。)

さてカルルス温泉には4軒温泉宿があって(4軒だけじゃないのかもしれませんが見当たらなかった)
各宿の宿泊客ははしご湯といって他の宿の浴場が無料で利用できます。
今回は2連泊と余裕があったので中日に行ってみました。

オロフレ荘を出て右手に行くと登別川にかかる橋を渡って

カルルス温泉図鑑

すぐ隣には鈴木旅館

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こちらも古そうで開業は確か明治ではなかったかな?
とりあえずスルーしてまず一番期待値が高かった山静館へ

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鈴木旅館からはものの20メートルくらい。
こちらは新しそうでしたがそれでも昭和50年開業だそう。
風呂は

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(向って右が高温、左が低温で右のほうは片足つけただけで無理だと思いました。)

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(飲み湯あり)

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(アメニティも充実)

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(露天は野趣あふれる)

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(手前のは遊歩道に見えましたが違うかな?)

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小さいですが雰囲気は一番でしたね。
アメニティも馬油シリーズなど良いものを使っていて好印象。
かかとこすりもあって重宝しました。
しかしここが一番湯温が高かったですね。
あまり加水してないということかな?

ちょっと湯冷ましに付近を散歩。
公園のようなものがあって

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その先に橋があって

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登別川

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記念碑

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それからまた鈴木旅館の前に戻ってこの坂道を登って

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上から見下ろすと鈴木旅館

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そこからすぐにホテル岩井

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の風呂

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(こちらは露天がぬる湯でした)

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(アメニティは良い)

ここが一番つまんなかったですね。
露天はせまいですがぬる湯で長湯できそうなのと
そこからの風景がこれからの季節紅葉がきれいそうでした。

でまた坂道を降りてきて最後に鈴木旅館
(の駐車場から見えたオロフレ荘)

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こちらは中もかなり年季が入ってました。
(部屋はどうかわかりませんが)
歴史が長いだけあって風呂に続く廊下にはずらーっと写真史が

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わりと新しい写真を見ても現在の外観とあまり似てないので
かなり激しく増改築したのかな?
で風呂は

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(こちらが一番湯温が低くて)

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(右がその次に低くて、左が一番高温でしたが入れないほどではなかった)

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(こちらも飲み湯あり)

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(なぜかシャワーブースあり)

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(アメニティはここが最低でリンスインシャンプーは髪がごわごわになりました)

床が木でそこに寝転がってかけ湯するのが脱衣所の張り紙によると正統な入り方のようでした。
しかしちょうどこのとき女湯側にはけたたましい声で談笑するおばちゃん二人がいて
この浴場はドーム型をしていてただでさえ音が響くので
お化け屋敷のような雰囲気になってました。
浴場自体はわりといい感じに枯れた雰囲気だったのでちょっと残念。
湯温が高そうでしたがそうでもなく
結構どの浴槽も入りやすかったです。
露天がないのが玉に瑕ですね。

てな感じでカルルス温泉満喫しました。
実にいい湯でのんびりできて連れも大満足。
宿のスタッフもみんな感じよくて癒されました。
期待を裏切る高パフォーマンスだったので
また近いうち再訪したいねと言ってるところ。

付録は前日千歳空港に寄って食べた
えびそば一幻のえびそば塩

カルルス温泉図鑑

連れは海外旅行の帰りにチェックしてずっと前から食べてみたかったそうですが
つい僕が白樺山荘に入ったりしてなかなか食べれなくて
今回が初でした。
これは久々のヒットでしたね。
スープがオリジナルそのままと
それに豚骨スープをブレンドしたあじわいというのと選べて
麺も太麺と細麺が選べます。
ぼくはそのまま、連れはあじわいにして
麺は二人とも太麺にしました。
写真は僕のそのままのほう。
連れも僕もあじわいのほうがおいしいと思いました。
太麺はかなり歯ごたえがあって食べごたえがありましたが
もしかすると細麺のほうがスープがよくからんでおいしいのかも。
ただ塩分が非常に高いのか
食後すごーく喉が乾いて口の中がバッチンバッチンになったっけ。
おいしくてスープを飲み過ぎただけかもしれませんが。


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Posted by tigermountain at 17:00│Comments(0)温泉
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