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2024年10月05日

ラーメンドライブ

我が愛子は9歳と6ヶ月になって
先月は原因不明の病で熱がなかなか引かなくて
1週間ちょっと学校を休みました。
抗原検査キットで検査したら陰性だったので
コロナではないと思うのですが
最初病院に行ったらマイコプラズマ肺炎と言われて
経過観察で2回目の診察のときにはどうやら違うと。
結局対処療法的に出された薬を飲んでるうちに
熱も引いて咳などの症状も治まりましたが
結局なんだったかわからず。
親にもうつらなかったので
ただの風邪でもなかったような。

さて先月は連れの旧友が自宅に訪ねてきて宴会したり
その続きで海外に在住する連れの旧友が一時帰国で近所で宴会したり
連れの職場の同僚が自宅に訪問してくれて宴会したり
結構いろいろあったのですが
飲むのに忙しくて写真がないので割愛。

それ以外だと月末に連れの誕生日があって
また子ががデコレーションにチャレンジで
今回はなかなか上出来でした。



加えて連れの同僚のSさんからはまた高級焼酎を



これはおいしそうですね。

あとは小ネタを時系列で。
上旬の3連休には連れのお父さんの釣り仲間で
厚真のほうで農園されている方からお父さんに連絡があって
枝豆とかの収穫をお裾分けくださるそうで
連れが足になって出かけて
そのお裾分けをいただいてきました。





実にうまい枝豆でした。

それから下旬の3連休には久しぶりにキムジャンを


(白菜はコストコで調達)


(ヤンニョムは釜山で買ってきた唐辛子などを使って)


(こんな感じに)

ちょっと砂糖を使いすぎたかなと思いましたが
発酵が進むとちょうどよいくらいになってきました。

その次の日だったか
苫小牧のラーメンが食べたいということでドライブ。
以前の行きつけの羅魅陀 まで行きました。


(メニューが復活して連れと子の大好きなとんこつも復活)


(でとんこつとネギ塩を とんこつに紅ショウガのトッピングが増えてましたが連れも子もこれはいらないと)


(いつもはお腹いっぱいになるのですが
今回は腹8分目くらいだったので麺の量は減ったのかも)

で誕生日は子がまたパティシエとなってケーキ作り。
なかなか手練れてきて


(黄桃をきれいに並べることができました)


(トップにはブルーベリー)

でディナーは新札幌の小松水産まで行って刺身等を調達してきて手巻き寿司を



いくつとは言いませんが連れも満足のようでした。

ふるさと納税は沖縄からドラゴンフルーツが届きました。
写真は連れが撮ってくれたのですが
連れのiphoneからインポートするのが面倒なので割愛。
以前も一度ドラゴンフルーツ届いたことがありましたが
変わらずおいしいものでした。

最後にSさんから連れの誕生日プレゼントをいただいたお礼で
音楽ネタを。

今回はジェリーフィッシュです。
ちょっと前にyoutubeでそろそろ見たいものがなくなってきたなぁというところで
そういえばと検索してみたら
当時のライブ映像などが結構ヒットしてきて
ここしばらく楽しんでました。

このバンドはどうなのかなぁ
結構売れたような気がしますが
大々的にメジャーヒットしたような記憶もないので
一般にはあまり知られていないのかもしれません。

1990年代デビューで
美しいメロディ
華麗なコーラスワーク
かつロックらしいエッジィさのあるバンドサウンドで
パワーポップバンドと言われてますが
要するにビートルズ由来の正しいロック、ポップバンドです。

残念なことにアルバム2枚で解散してしまってますが
2枚とも一切捨て曲なしのハイクオリティな作品で
特に1枚目に入ってるbaby's comming backという曲は
一聴してシンプルな3分程度の短尺な曲の中に
これでもかというくらいにスィートなエッセンスが凝縮されていて
聴き込むほどに味わい深く
僕にとってはベストフェイバリットの3本の指に入るくらい
極上の1曲です。

youtubeでは比較的新しいアンディスターマーの曲が聞けるので
まだ活動してるのかもしれませんね。
僕としてはこの人のハイトーンの歌声がもっと聞きたいところです。
  


Posted by tigermountain at 21:52Comments(0)グルメふるさと納税音楽

2024年07月13日

心残り

我が愛子は9歳と3ヶ月になって
何回目かの反抗期真っ最中。
親は運動不足でストレスが発散できてないのだろうと
再度習いものを検討中で
とりあえず夏休み中に短期の水泳教室を申し込みました。
その流れで今度こそダンス教室に通わせようと
本人と交渉中です。
なかなか抵抗が厳しい。

さて先週は土曜出勤があったりして
その他に食洗器が壊れてて買い替えの手配をしたりで
ブログに手が回りませんでした。
いつも見ていただいてるSさんにはお叱りいただいたそうで
申し訳ありませんでした。
その上こんな高級なお酒までいただいて


(国稀酒造の古酒だそうで、なんでも限定生産で貴重なものだそう)

ありがとうございました。

というわけで
6月は意外に結構小ネタがありました。

まず最近近所に韓国料理のお弁当屋さんができて
(今調べたら「まみそん」というお店らしい)
そこでキムジャン体験ができるというので
連れが行ってきました。
で作ったキムチを持ち帰って


(4000円で2Kgお持ち帰り)

帰りを待つ間に僕が作ったポッサムでディナー




(なかなか神々しいルックス)


(ポッサムも我ながらよくできました)


(キンパはまみそんから持ち帰ったもの。本場韓国の味でした)


(3月の韓国旅行で部屋飲み用に買って飲みきれず持ち帰った韓国焼酎を開けました。
セロという焼酎で当地では最近流行ってるそうですが
ちょっと淡泊過ぎた。
僕は眞露のほうが好き)

社長さん(?)は日本人だそうですが
韓国でレシピを習得したそうで
本格的な韓国キムチで実に美味でした。

次に父の日は鉄板でステーキディナー



連れはもも肉の肉々しいステーキが好きなのですが
父の日なので僕だけ特別にサーロインにしてくれました。

次に連れの親御さんのところに
苫小牧に住んでた頃の隣の隣の家の人が
ヒメマスが釣れたからとわざわざ苫小牧から届けに来てくれたそうで
我々にもお裾分けしてくれました。


(フライ)


(刺身)

ヒメマスと言うと
もうなくなりましたが昔、白老の36号線沿いに専門店があって連れに教えてもらって
一度だけ行ったことがあって
刺身定食を食べて感動したことを思い出したり
あとこれも今はもうなくなりましたが支笏湖にあったいとう温泉という温泉宿で
コースを食べて感動したことを思い出しました。
今となってはなかなか食べれない貴重なもので
実に堪能しました。

次に連れの職場でボーナスが支給されたので
連れのおごりで連れの親御さんも一緒に焼肉ディナー


(炭火&乾杯)


(飲み放題付コースを)








(などなどなかなかうまし)

最初は焼肉きんぐに行くつもりだったのですが
2日前くらいに連れが予約しようとしたらもう満席で無理だったので
ときんになりました。
ときんはときんでまたよしですが
飲み放題にいつのまにか焼酎だとか日本酒だとか
きつめのロングドリンクがなくなって
(酎ハイも水みたいと連れは言ってました)
連れのお父さんなどは仕方なく梅酒を飲んでました。
(酒精が効いてるのがビールとそれくらいしかなかった)
これは困った。

次に、まみそんのキムジャンでレシピを習得した連れは
早速自作してみました。


(まずヤンニョムづくり。
大根やネギなど刻んでにんにく、しょうが、唐辛子を投入。
唐辛子は韓国産のものが手に入らず
業務スーパーで中国産のものを調達しました。)


(そこに米粉汁を流し込み)


(アミの塩辛、魚醤、水あめを投入)


(その他出汁汁などを加えて混ぜ合わせます)


(塩水に漬けていた白菜を上げてよく絞って水気をきり)


(葉の間にミルフィーユ状にヤンニョムを擦り込み)


(丸めてタッパに)


(でこんな感じで完了)

ちょっとヤンニョムの出汁汁が多すぎて水っぽくなりましたが
今までで一番良い味でできました。
これでキムチ難民からも解放か?

最後はふるさと納税ネタ。
熊本県山鹿市からは小玉すいか



甘くておいしいスイカであっと言う間になくなりました。

三重県からジュース



まんまみかんでした。

沖縄県からマンゴー



さすが沖縄、もう最高でした。

長くなりましたが
お叱りいただいたSさんにお詫びで
ちょっとだけ音楽ネタを。

今回はニック・ロウです。
ってやっぱ地味かもしれませんが
最近ユーチューブで見つけて
久しぶりに聴いてやっぱりすばらしいなと思ったので
あえて取り上げます。

高校1年生でプログレを卒業した僕は
その後反動でパンクをよく聴くようになったのですが
パンク、ニューウェイブというのは単調だったりアバンギャルド過ぎたりするものが多くて
そういうのはやっぱりすぐ飽きる。

もうちょっと上手いバンドでじっくり聴ける音楽を聴きたいと思うと
その流れだとパブロックというのがあって
それで出会ったのがニック・ロウです。

馴れ初めはCruel to be kindという往年の大ヒット曲でしたが
その頃ちょうどローズ・オブ・イングランドというソロアルバムが出て
これが本当にすばらしいアルバムではまりました。

基本オールドスタイルの陽性なロカビリー、ロックンロールなのですが
各パートの音の粒立ちが良くてアレンジがよく練られているのがわかります。
加えてメロディがビートルズばりにはっきりしていて
歌詞も奥深くメロディに良く乗っていて
くど過ぎず全体に非常にバランスの良い音楽になっている。

このアルバムも飽きずに長い間聴きました。
今の家に引っ越すときも
このLPレコードだけは聞くことはないまでも
(プレイヤーも捨ててしまったので)
とっておこうと思いましたが
結局荷物になるので売ってしまったのが未だに心残りだったりします。
  


Posted by tigermountain at 14:50Comments(0)グルメふるさと納税音楽

2024年05月06日

海が好き2024

我が愛子は9歳と1ヶ月になって
初めて学校をずる休みしました。
って悪いのは親なのですが
旅行に行くのに繁忙期を避けるために
GW前半にかけて二日休ませてしまいました。
おかげで親は旅費がちょっと安く上がって良かったですが
子は参観日と懇談会をすっぽかしてしまったし
休んだ日の授業の分のテストで
今までにない低得点を取ってしまって
悪いことをしました。
友達にも体面的に気にして内緒にしているみたいだし
休みの都合が合わないなどの理由で旅行のために学校休ませる親も結構いるというので今回決行したのですが
やっぱり良くないですね。

さてそのGW前半の旅行先というのは沖縄。
沖縄は昨年GWに続いて2回目でしたが
今回はビーチリゾート泊


(恩納村のホテルモントレ沖縄 全室オーシャンビュー)


(たぶん一番安いスタンダードルームだと思いますが広々)


(オンザビーチで目の前はタイガービーチ)


(プールも充実)

シュノーケルもできたし


(また青の洞窟に行きました)

沖縄居酒屋で沖縄料理を堪能できたし


(ぱいかじデイゴ店で乾杯)


(ジーマーミー豆腐に島らっきょう)


(ゴーヤチャンプルー)


(テビチ焼き 等)

道の駅でかき氷を食べれたし


(おんなの駅のかき氷屋さんでトロピカルフルーツかき氷)

ショッピングモールでショッピングも楽しめました。


(イオンモール沖縄ライカム)

詳細な旅行記はまた4トラベルに上げるので
(3月の韓国旅行記もようやく脱稿しました)
興味のある方はご覧ください。

付録はふるさと納税。
熊本県山鹿市から柑橘詰め合わせ 約5kg(不知火・ジューシーオレンジ・甘夏など)


(太っ腹)

三重県御浜町からオレンジ(?)


(こちらも太っ腹
なんですが御浜町からは発送の連絡もなく
これは沖縄旅行中に届いて宅配ボックスに突っ込まれていたので
いくつか傷んでました)

と久しぶりにラーメン食べたいよねと
最初は菊水のオザワに行ったのですが昼時外したのにもかかわらず行列待ちだったので
北郷の武蔵に行きました。


(みんな塩)



僕は久しぶりのラーメンだったのでおいしかったですが
連れも子も脂っこいと言って不評でした。

今回はネタも結構あったのでここで終わろうと思ったのですが
GWも終わりですが時間もあるので
普段は照れくさくいし誰も興味ないでしょうからあんまりやらない自作曲の宣伝をいくつか。

まずつい最近リリースしたこちら

https://linkco.re/GRT5NChC?lang=ja

それから昨年12月リリースのこちら

https://linkco.re/TxZs1Rm6?lang=ja

最後に昨年5月末リリースのこちら

https://linkco.re/sXXQbufP?lang=ja

最初のものなど連れに「ははっラスト?」などど
思いっきり馬鹿にした調子で笑われましたが
この3曲を紹介するのには理由があります。

曲を登録しているtunecoreではだいたい半年に1度シングル登録料1年間無料キャンペーンというのをやっていて
(ちなみに1年間の登録料は2千円くらいで無料で登録しても2年目の更新から同額徴収されます)
僕はいつもそれに合わせて曲をリリースしています。

それ自体は僕がケチなだけで別に自慢にならないのですが
このキャンペーンのおかげで個人的に進歩したことがあります。

僕は職業的な音楽家ではなく単なる下手の横好きの趣味で宅録をやっているだけなので
以前は制作にはなんの制限もなく好きなだけ時間をかけていたものですが
(特に30代の頃などは時間は無尽蔵にあるように思っていたので
1曲数年、中には10年とかかけてつくったものもあります)
上述のキャンペーンだと当たり前ですが期限があるので
それに合わせて曲を完成させなければなりません。

それでも上の3曲より前のものは完全ではないまでも録りためた資産のようなものがあって
いわばストックからちびちびと捻出するような形でリリースしてましたが
上の3曲はほぼ何もないところから短い制作期間で完成させたものです。

3曲目などは構想自体は20代のころからあって何度か制作を試みたのですが
なかなかまとまらず放置していたものを
キャンペーン直前から再挑戦してほぼ3ヶ月程度で完成させたし、
2曲目は歌詞だけ20代につくったのをちょうど発掘したころにキャンペーンの告知があって
それに曲をつけ完成まで約1ヶ月、
1曲目は最初スローな弾き語り風の曲にしようと思って初めたものを
キャンペーンが始まってからシングルにするならともっとアップテンポにして
この形で完成させるには3週間程度でした。

要はちょっと仕事が早くなったぞというのを自慢したかったのです。

急いでつくったものなのでいろいろ落ち度もありますが
最低限のクォリティはあると自負しておりますので
興味のある方はぜひご購入ください。  


Posted by tigermountain at 15:15Comments(0)グルメふるさと納税音楽国内旅行

2024年01月07日

正月なので

あけましておめでとうございます。

我が愛子は8歳と9ヶ月になって
冬休みは昨年連れの親御さんが近所に引っ越してきたおかげで
平日は毎日そちらに通って
大嫌いな児童会館に行かなくてよくなったので
ご機嫌に過ごしております。
勉強もウチでやるとだらだらなかなか終わらないのですが
よその家だと集中してさっさと終わらせることができてるそうで
なんだか外面がいいみたい。
あとはおばあちゃんが編み物を教えてくれて
なかなか筋が良いようで順調に上達しているそう。
連れは左利きなので
お母さんには教えるのが難しいと言われて匙を投げられたそうなので
上手になっていろいろ作ってほしいと今から楽しみにしてたりします。

さて先月はネタが特にない。
師走も連れとともに仕事に追われてぐったりだったような。
おまけに連れがインフルエンザに罹って1週間ほど仕事を休んだりして
そのせいか毎年職場でいただいていた鹿肉をゲットすることができませんでした。
なのでクリスマスはローストビーフなどで



ケーキは毎年恒例子の手作り





年越しは連れの親御さんの新居でお母さんのおいしい手料理をいただいて過ごしました。
歩いて行ける距離なのでとても便利になりました。

あとはふるさと納税ネタ。
まず熊本県からみかんが



なかなか太っ腹なこの量。
味もあまくておいしいみかんでした。
それから新潟県からはまたコシヒカリが



これはまあいつものとおりですね。
おいしいことはおいしい。

さてネタもないことですし正月なので
音楽ネタを少し。

何にしようか迷いましたが
あんまり地味なのも正月になんなので
今回はトッドラングレンを。
(地味かな)

以前の投稿でも確か書いたことがあると思いますが
宅録erである私にとってトッドラングレンはまさに師匠のような存在。
若いころ重点的に耳コピーして研究したことがあるのですが
独特なコード感やアレンジ、アカペラコーラスなど実に音楽性豊かで影響されました。
そのうち幾分かは自分の曲でも実践してたりします。

そんなトッドラングレン、
さっき地味と書きましたが十分ビッグネームなので
細かいアーティスト情報はネットにいっぱいあると思うのでそちらをご覧いただくとして
ここでは僕の推薦する1枚ということで
ありきたりかもしれませんが1972年の3枚目のアルバムSomething / Anything?を。
2枚組で確か1枚は一人マルチ、1枚はバンドレコーディングで
バンドのほうも珠玉ですが
僕は1人マルチの曲のぎゅっと凝縮された煮詰まり感が好きだったりします。

このアルバムは最初に聴いたのは確か大学生のときで
それ以来ずーっと30年あまりそれほど間を置かずコンスタントに聴き続けていますが
まあ飽きない。
曲は粒立ちで名曲も多く
やっぱり繰り返し聴いても飽きの来ない複雑さ
魔法といってもいいような魅力がいっぱいつまっているアルバムです。
トッドラングレンはヒットメーカーなので他にもいい曲、アルバムたくさんあってどれも僕は好きですが
やっぱりこれが一番かな。
一家に1枚の名盤です。
  


Posted by tigermountain at 00:06Comments(0)ふるさと納税音楽

2023年11月05日

お約束

我が愛子は8歳と7ヶ月になって
先々月から英会話教室に通い始めて
特に何事もなく楽しめてるようで
ひと安心。
結構先生に褒められることもあるそうで
本人もまんざらでもなさそう。

さて先月は連休に連れの実家に遊びに行って
まず羅魅陀でラーメンを食べて


(子は子供ラーメン味噌、連れと僕は塩)


(塩 ネギ塩だと200円くらい高くなるので普通の塩にするよう連れに指示されました)


(白髪ねぎと自家製山椒漬けがないですがあとは同じと思われておいしい。
しかも量が多くて札幌のラーメン屋だと大盛と同じくらいあるでしょう。
子供ラーメンでも大人一人前くらいある)

夕方はバーベキュー



実は連れの親御さんは諸事情あって苫小牧から札幌に引っ越すことになったので
苫小牧に遊びに行くのもたぶんこれが最後になるでしょう。
実にうまいホルモンを堪能しました。

あとは久しぶりに長沼温泉に日帰り入浴に行って
途中ああこんなところにエスコンフィールドができたんだとか遠目に眺めたり
274号線沿いのアイスの家が道を渡って対面にリニューアルされているのに驚いたりしました。
久しぶりの長沼温泉も良かった。癒されました。

ふるさと納税では熊本県から新高梨というおっきな梨が届いたのと



10月になるとコスパが下がると聞いたので9月中に納税先を決めて
そのうち新潟県からコシヒカリが届きました。



事前に天候不良で一級米のお届けは難しいと連絡ありましたが
そのとおりで期待したほどの品質ではなかったのが残念。
普通にスーパーで買える道産米のほうがおいしいくらいでした。

はい。
てな感じなので今回は先月お約束したSさんに音楽ネタを。

実は先月の投稿のときにプリンスの話を書こうとしたのですが
あんまり面白い話が書けなくてボツにした経緯があります。
なのでまず短くそのリベンジを。

なにせ多作な人なので良い曲もアルバムもたくさんあるのですが
僕のベストフェイバリットのうちの1曲ということで
ちょっと地味かも知れませんがcomeというアルバムに収録のraceという曲を紹介します。

この曲は短くてコンパクトで
シンプルに見える(聴こえる)のですが
中身はぎっしりでボルヘスの短編小説のような
(ちょっと例えはちがうかもしれませんが)
無駄のない名曲です。
アレンジは絶妙だし(特にブラス)
歌詞もストレートでキャッチーなのに示唆深く
まさにポップミュージックの理想のような曲で
(ビートの疾走感がたまらない)
初めてこの曲を聴いたときは改めてその才能の大きさに驚愕したものです。
亡くなったときはデビッドボウイのときにように感情的な思い入れがどうこうというより
単純に客観的にもったいないと思ったほどでした。

で今回はプログレです。

僕が中高生だったころ巷の少年たちに大人気だったのがヘビメタ。
僕はあれが大嫌いで
何ってひたすらギターの速弾きを聴かせるためだけに曲があるような
様式的で伝統芸能のような発展性のないところが許せなくて
当時ちょうど思春期に差し掛かった僕は
もっと革新的だったりまじめに哲学する音楽が聴きたいと思っていたところでした。

そんなときにまんまとはまってしまったのがプログレ。
おかげでしばし暗黒を味わうはめになりました。

初めは中学校を卒業した春休みにNHK FMで放送されたBBCのライブ番組でピンクフロイドを聴いたのが馴れ初めで
まずなんでこんなに1曲が長いんだ?というのが驚きで
念仏のように長々と続くインプロビゼーションがなんとなく高尚そうに聴こえるところに
すっかり騙されたりしたのでした。

その後僕が高校1年生のときにキングクリムゾン(第3期)やジェネシス(フィルコリンズの)が新譜を出したこともあって
その年はレコード会社のキャンペーンがあったのかプログレが地味ながら結構なブームとなってたような気がします。
FMでも軽音楽をあなたに(以前もこのブログで言及したありがたい番組)でプログレの特集があったり
先述のBBCのライブ番組(確かキングビスケットフラワーアワーという番組だったはず)がFMでくり返し放送され
往年のプログレバンド(イエスやELPやキングクリムゾン、ジェスロタルやフォーカスなんてのも)のライブが聴けたり
難波弘之さんがFMで番組を持っていて幅広いプログレバンドを紹介されたりしていて
僕もどっぷり漬かってました。
(要するにオタクだったのです)

極めつけは渋谷陽一さんのキングクリムゾンについての評論に出会ったことでそれに感化されて
今思うとちょっと頭がおかしくなってたような気がします。
何せ暗い曲が多いので
(スターレスアンドバイブルブラックなんて意味がわからなくても曲を聴いてるだけで暗くなります)
真面目に聴き込んで半分鬱になって
そのうち自家中毒に耐えられなくなって
なんだかんだ言ってテクニック至上主義的なところはヘビメタと同じじゃないかと思うとばからしくなって
もうちょっとおおらかに音楽を楽しみたいと思ったときにある日突然聴くのを止めたような気がします。
(その後はパンクだとかもっとわかりやすく若者らしい音楽を聴くようになったような)

僕は未だに若いころ聴いた音楽も繰り返し聴きますが
この時期聴いたプログレはイエス以外はまったく聴きません。
イエスはね、いいですよポップで。
  


Posted by tigermountain at 19:59Comments(0)グルメふるさと納税音楽

2023年07月02日

カレント

我が愛子は8歳と3カ月になって
公文のレベルが上がったりして
(今は小学4年生のレベルの学習をしてるそうでびっくり)
確実に学力はアップしてるようですが
どうやら運動が苦手のよう。
小学校のころスピードスケート選手に選抜されたり
以降テニスやバレーボールなど熱血にスポーツに打ち込んできて
運動神経には絶大な自信を持ってる連れにはショックのようですが
先月頭にあった運動会のかけっこではびりだったし
まだ自転車にも乗れないし
体幹がしっかりしてないようでよく転ぶし
缶ジュースのプルリングを開ける力もない。
(これはしょうがないかな)
水泳は得意になったので
要は本人のやる気だと思うのですが
忙しくていろいろ体験する機会を与えてやれてない親も悪いので
ちょっとどうしたものか。
これから小学校高学年に向けての課題です。

さて先月はあんまりネタがなくて
まず運動会の後は恒例で北郷のえりも岬という回転寿し店にランチを食べに行くのですが
今年は雨に降られて気温も急に下がって寒かったので
(例年子の運動会の日は寒いのですが
今年は朝早い段階では結構暑くて薄着して行ったら
途中から急に寒くなったのです)
ラーメンを食べに行くことにして
最初は菊水のおざわに行ったのですが
(ここは以前食べたことあるはずですが
不思議に味の記憶がない)
まだ昼前なのに待ち行列が長かったので
あきらめてくらりに行きました。
でいつもの白を



うーん久しぶりのおいしさ。
でも連れは結構通ってるようで
そろそろちょっと飽きてきたみたい。

それから、連れの職場でボーナスが出たので
ディナーに外食。
南郷通沿いの台湾居酒屋LOVE TEAに行ってきました。


(スーパードライがうれしい。台湾ビールもありました)


(で乾杯。飲み放題は100分1800円。親だけ飲み放題にできました)


(お通し。鶏肉は紹興酒ソースだったかな。なかなかおいしかったです。)


(くらげ)


(エビ餃子)


(焼売)


(回鍋肉)


(砂肝は燻製だったかな)


(ピータン)


(ルーロー飯。シナモンの香りが子にはNGだったようで)


(ポテトフライを。これがなかなかうまし)


(デザートにマンゴーアイス)

なかなか料理はおいしかったし
値段もリーズナブルだったし
店内の居心地もよかったし
子も食べるものがあったので
リピートありです。

最後にふるさと納税ネタ。
山鹿市からすいかが届きました。





小玉とありましたがそこそこの大きさで
甘味もあっておいしいスイカです。
今カレントで食べてます。

おまけで久しぶりに読者サービスで
(Sさんお酒ありがとうございます。
もったいなくてまだ手をつけてません)
久しぶりに音楽ネタを。

サービスと言いつつあんまり趣味じゃないかもしれませんが
今回はデビッドボウイを。

デビッドボウイと言えば僕の世代では
中学生のときにレッツダンスで大ブレイクしてMTVを席捲したのがリアルタイムで
当時は流行りの音楽なんだなくらいでスルーしてたのですが
高校生になってグラムロック時代の彼の作品に触れて
すっかり感化されたものでした。

そんな僕にとっては

フリークラウドから来たワイルドな瞳の少年

が特別な1曲。

高校生のときにNHK FMの軽音楽をあなたへという番組で
(以前も言及した長尺の曲をノーカットで放送してくれるありがたい番組)
ゼルダの小島さちほさんがDJで
デビュー時から70年代を中心にキャリアを総括する特集を2時間に渡って放送してくれたときに
ジギースターダストライブのこの曲を聞いたときの感動は
忘れもしません。

どっちが先だったか覚えてませんが
渋谷陽一さんもサウンドストリートでデビッドボウイの特集をして
その時はロックンロールスーサイドとか実にシリアスなロックの名曲を知ることができて
僕にとってデビッドボウイへの信頼はゆるぎないものになりました。

そんな感じで過去のデビッドボウイには絶大な信頼があるものの
リアルタイムのデビッドボウイには個人的になんだか冴えない印象しかなくて
しばらくはやっぱり年を取ると才能は枯渇していくものなんだななどとあきらめてたときもありました。

そんなとき彼はアースリングというアルバムを出して突然復活したのです。
このアルバムのバンドが良かった。

ライブの映像を見ても本人が実に生き生きとしていて
ファンとしての僕も実にうれしかったです。

以来多少の異動はあったようですが晩年までバンドは変わらなかったみたいで
(少なくてもベースの女史はいつも傍らにいて心強かった)
作品のクオリティも一貫して高かったように思います。

youtubeでその頃ライブ映像を見ると
気負うことなく実にナチュラルで楽しそうで
しかも真摯で
その中でもやっぱりヒーローズを聴くたびにいつも泣いてしまいます。

そんな感じでデビッドボウイは僕にはベストフェイバリットかもしれません。
亡くなったときには母親が死んだとき以来初めて
人が死んで泣いたものです。
  


Posted by tigermountain at 21:55Comments(0)グルメふるさと納税音楽

2023年03月05日

太っ腹

我が愛子は7歳と11カ月になって
なんだかゲームに目覚めたみたい。
同じマンションに一緒に通学している仲の良い同級生の女の子が住んでいて
その子がゲーム好きで
先日おうちに遊びに行かせてもらったときに体験したらしく
その後youtubeもゲーム実況の番組を見るようになって
連絡用に渡してあるiphoneでも無料ゲームをしたいというので
この間ダウンロードしてあげると
熱心に没頭してあっという間にレベルを上げたりして
うーんちょっと心配。
僕も連れも幼少期から一貫してゲームにはまることがなかったので
(夫婦してテトリスで対抗したりしたことはありましたが)
誰に似たんだろう。
ネトゲにはまって夜通し寝ないでするようにでもなったりしたら
いやだなぁ。

さて先月は小ネタがちょっとだけあります。

まず節分の日の恵方巻は連れが尾州寿司でテイクアウトしたのと
ちょっと子の分が足りなそうなのでイオンで買って追加しました。
さっさと連れが包装を捨てて盛り付けしまったので
どれがどれだかですが
これが尾州寿司の海鮮巻き



これが尾州寿司のあなごかんぴょう巻き



これがイオンの海鮮巻き



切って分けたので僕に当たった分はどこに海鮮が入ってるのかわかりませんでしたが
(イオンのほうがネタは大きかったような)
でもまあやっぱりイオンのより尾州寿司のほうがおいしかったです。
それにイオンのはちょっと鮮度が悪かったみたいで
食後子のくちびるが腫れて痒がってました。
(すぐに腫れはひきましたが)

それからバレンタインの日は子が板チョコとコーンフレークを使って
クリスピーチョコを作ってくれました。



ほとんど子と連れが食べてましたが
まあうれしかったです。

最後はふるさと納税ネタで
福岡県八女市から今度はいちごが届きました。



八女市は太っ腹ですね。
味もあまくておいしいイチゴでした。

さておまけにひとつ音楽ネタを。

先月記事の追悼文をリクエストされたこのブログの数少ない読者の方
(連れの職場の同僚の方で
来年度から異動になるそうでお世話になりました。
異動になってもたまに連れとお会いすることもありそうなので
引き続き連れのことをよろしくお願いいたします)
にネタがないときはお薦めアルバムの紹介などをしてほしいとリクエストされたそうで
ちょっとどうしようかと思ったのですが
(正直そんなに手広く知ってるわけではないので)
僕の曲もよく聴いてくださっているという貴重なお客様なので
ちょっとがんばって書いてみたいと思います。

今回のおすすめはエブリシングバットザガールのエデン



これはネオアコの名盤ということで結構ご存じの方も多いと思いますが
僕がネオアコと出会ったのがこのアルバムです。

ここでちょっとくどい話になるので読み飛ばしてもらってかまいませんが
僕にとってネオアコとは初めてリアルタイムで体験したロックのムーブメントでした。
ちょうと1980年代半ば高校時代、
ビートルズは古典だったし
プログレやハードロックは伝説だったし
パンク・ニューウェーブはちょうど過ぎ去ったばかりのころで
僕はそういう過去のロックを必死に追体験してたのですが
そんなところにネオアコムーブメントが静かに始まって遭遇したのでした。
(ネオアコムーブメント自体の説明はwikiペディアなどに詳しい記事があるので割愛します)

そんな時代背景があるのでネオアコバンド、ミュージシャンの中には
僕にとって僕だけのものみたいな独特の親近感のあるバンド、人が多いです。

中でもエブリシングバットザバットガールは最初に聴いたネオアコアーティストなので
(確かなれそめは当時オーロラタウンに渋谷陽一さんが営業で来られたときに
ナイトアンドデイのプロモーションクリップを紹介されたのを見たのが最初だったと思います
ゴミ集積場のようなところでベンワットが淡々とセミアコを弾いて
それに乗せてこれまた淡々とトレーシーソーンが歌っているただそれだけのクリップでしたが
とにかくかっこよかった
そのあと玉光堂の輸入版コーナーでこのエデンを見つけたのですぐ買いました)
とても思い入れが深くて
一時期結構売れた時期があってちょっと敬遠してしまったこともありましたが
その後アコースティックに回帰したあたりからドラムンベースに影響されて先鋭的になって
結局解散してしまうまでフォローしてました。

今回紹介するエデンはジャズの影響が強いアルバムですが
核となるのはトレーシーソーンの媚びない太い声と
ベンワットの繊細で透明感のあるギターです。
このコンビネーションには音楽的なイノセンスというか穢れのなさのようなものが実に感じられて
そうした印象は彼らのキャリアを通して一貫して変わらなかったのではないかと個人的には思います。
特にこのアルバムのFascinationという曲はそれを端的に表している美しい曲で
僕は心の中のどうにもならないものをリセットしたいときに必ず聞きたくなります。

お薦めです。
  


Posted by tigermountain at 19:32Comments(0)グルメふるさと納税音楽