2023年11月05日
お約束
我が愛子は8歳と7ヶ月になって
先々月から英会話教室に通い始めて
特に何事もなく楽しめてるようで
ひと安心。
結構先生に褒められることもあるそうで
本人もまんざらでもなさそう。
さて先月は連休に連れの実家に遊びに行って
まず羅魅陀でラーメンを食べて

(子は子供ラーメン味噌、連れと僕は塩)

(塩 ネギ塩だと200円くらい高くなるので普通の塩にするよう連れに指示されました)

(白髪ねぎと自家製山椒漬けがないですがあとは同じと思われておいしい。
しかも量が多くて札幌のラーメン屋だと大盛と同じくらいあるでしょう。
子供ラーメンでも大人一人前くらいある)
夕方はバーベキュー

実は連れの親御さんは諸事情あって苫小牧から札幌に引っ越すことになったので
苫小牧に遊びに行くのもたぶんこれが最後になるでしょう。
実にうまいホルモンを堪能しました。
あとは久しぶりに長沼温泉に日帰り入浴に行って
途中ああこんなところにエスコンフィールドができたんだとか遠目に眺めたり
274号線沿いのアイスの家が道を渡って対面にリニューアルされているのに驚いたりしました。
久しぶりの長沼温泉も良かった。癒されました。
ふるさと納税では熊本県から新高梨というおっきな梨が届いたのと

10月になるとコスパが下がると聞いたので9月中に納税先を決めて
そのうち新潟県からコシヒカリが届きました。

事前に天候不良で一級米のお届けは難しいと連絡ありましたが
そのとおりで期待したほどの品質ではなかったのが残念。
普通にスーパーで買える道産米のほうがおいしいくらいでした。
はい。
てな感じなので今回は先月お約束したSさんに音楽ネタを。
実は先月の投稿のときにプリンスの話を書こうとしたのですが
あんまり面白い話が書けなくてボツにした経緯があります。
なのでまず短くそのリベンジを。
なにせ多作な人なので良い曲もアルバムもたくさんあるのですが
僕のベストフェイバリットのうちの1曲ということで
ちょっと地味かも知れませんがcomeというアルバムに収録のraceという曲を紹介します。
この曲は短くてコンパクトで
シンプルに見える(聴こえる)のですが
中身はぎっしりでボルヘスの短編小説のような
(ちょっと例えはちがうかもしれませんが)
無駄のない名曲です。
アレンジは絶妙だし(特にブラス)
歌詞もストレートでキャッチーなのに示唆深く
まさにポップミュージックの理想のような曲で
(ビートの疾走感がたまらない)
初めてこの曲を聴いたときは改めてその才能の大きさに驚愕したものです。
亡くなったときはデビッドボウイのときにように感情的な思い入れがどうこうというより
単純に客観的にもったいないと思ったほどでした。
で今回はプログレです。
僕が中高生だったころ巷の少年たちに大人気だったのがヘビメタ。
僕はあれが大嫌いで
何ってひたすらギターの速弾きを聴かせるためだけに曲があるような
様式的で伝統芸能のような発展性のないところが許せなくて
当時ちょうど思春期に差し掛かった僕は
もっと革新的だったりまじめに哲学する音楽が聴きたいと思っていたところでした。
そんなときにまんまとはまってしまったのがプログレ。
おかげでしばし暗黒を味わうはめになりました。
初めは中学校を卒業した春休みにNHK FMで放送されたBBCのライブ番組でピンクフロイドを聴いたのが馴れ初めで
まずなんでこんなに1曲が長いんだ?というのが驚きで
念仏のように長々と続くインプロビゼーションがなんとなく高尚そうに聴こえるところに
すっかり騙されたりしたのでした。
その後僕が高校1年生のときにキングクリムゾン(第3期)やジェネシス(フィルコリンズの)が新譜を出したこともあって
その年はレコード会社のキャンペーンがあったのかプログレが地味ながら結構なブームとなってたような気がします。
FMでも軽音楽をあなたに(以前もこのブログで言及したありがたい番組)でプログレの特集があったり
先述のBBCのライブ番組(確かキングビスケットフラワーアワーという番組だったはず)がFMでくり返し放送され
往年のプログレバンド(イエスやELPやキングクリムゾン、ジェスロタルやフォーカスなんてのも)のライブが聴けたり
難波弘之さんがFMで番組を持っていて幅広いプログレバンドを紹介されたりしていて
僕もどっぷり漬かってました。
(要するにオタクだったのです)
極めつけは渋谷陽一さんのキングクリムゾンについての評論に出会ったことでそれに感化されて
今思うとちょっと頭がおかしくなってたような気がします。
何せ暗い曲が多いので
(スターレスアンドバイブルブラックなんて意味がわからなくても曲を聴いてるだけで暗くなります)
真面目に聴き込んで半分鬱になって
そのうち自家中毒に耐えられなくなって
なんだかんだ言ってテクニック至上主義的なところはヘビメタと同じじゃないかと思うとばからしくなって
もうちょっとおおらかに音楽を楽しみたいと思ったときにある日突然聴くのを止めたような気がします。
(その後はパンクだとかもっとわかりやすく若者らしい音楽を聴くようになったような)
僕は未だに若いころ聴いた音楽も繰り返し聴きますが
この時期聴いたプログレはイエス以外はまったく聴きません。
イエスはね、いいですよポップで。
先々月から英会話教室に通い始めて
特に何事もなく楽しめてるようで
ひと安心。
結構先生に褒められることもあるそうで
本人もまんざらでもなさそう。
さて先月は連休に連れの実家に遊びに行って
まず羅魅陀でラーメンを食べて

(子は子供ラーメン味噌、連れと僕は塩)

(塩 ネギ塩だと200円くらい高くなるので普通の塩にするよう連れに指示されました)

(白髪ねぎと自家製山椒漬けがないですがあとは同じと思われておいしい。
しかも量が多くて札幌のラーメン屋だと大盛と同じくらいあるでしょう。
子供ラーメンでも大人一人前くらいある)
夕方はバーベキュー

実は連れの親御さんは諸事情あって苫小牧から札幌に引っ越すことになったので
苫小牧に遊びに行くのもたぶんこれが最後になるでしょう。
実にうまいホルモンを堪能しました。
あとは久しぶりに長沼温泉に日帰り入浴に行って
途中ああこんなところにエスコンフィールドができたんだとか遠目に眺めたり
274号線沿いのアイスの家が道を渡って対面にリニューアルされているのに驚いたりしました。
久しぶりの長沼温泉も良かった。癒されました。
ふるさと納税では熊本県から新高梨というおっきな梨が届いたのと

10月になるとコスパが下がると聞いたので9月中に納税先を決めて
そのうち新潟県からコシヒカリが届きました。

事前に天候不良で一級米のお届けは難しいと連絡ありましたが
そのとおりで期待したほどの品質ではなかったのが残念。
普通にスーパーで買える道産米のほうがおいしいくらいでした。
はい。
てな感じなので今回は先月お約束したSさんに音楽ネタを。
実は先月の投稿のときにプリンスの話を書こうとしたのですが
あんまり面白い話が書けなくてボツにした経緯があります。
なのでまず短くそのリベンジを。
なにせ多作な人なので良い曲もアルバムもたくさんあるのですが
僕のベストフェイバリットのうちの1曲ということで
ちょっと地味かも知れませんがcomeというアルバムに収録のraceという曲を紹介します。
この曲は短くてコンパクトで
シンプルに見える(聴こえる)のですが
中身はぎっしりでボルヘスの短編小説のような
(ちょっと例えはちがうかもしれませんが)
無駄のない名曲です。
アレンジは絶妙だし(特にブラス)
歌詞もストレートでキャッチーなのに示唆深く
まさにポップミュージックの理想のような曲で
(ビートの疾走感がたまらない)
初めてこの曲を聴いたときは改めてその才能の大きさに驚愕したものです。
亡くなったときはデビッドボウイのときにように感情的な思い入れがどうこうというより
単純に客観的にもったいないと思ったほどでした。
で今回はプログレです。
僕が中高生だったころ巷の少年たちに大人気だったのがヘビメタ。
僕はあれが大嫌いで
何ってひたすらギターの速弾きを聴かせるためだけに曲があるような
様式的で伝統芸能のような発展性のないところが許せなくて
当時ちょうど思春期に差し掛かった僕は
もっと革新的だったりまじめに哲学する音楽が聴きたいと思っていたところでした。
そんなときにまんまとはまってしまったのがプログレ。
おかげでしばし暗黒を味わうはめになりました。
初めは中学校を卒業した春休みにNHK FMで放送されたBBCのライブ番組でピンクフロイドを聴いたのが馴れ初めで
まずなんでこんなに1曲が長いんだ?というのが驚きで
念仏のように長々と続くインプロビゼーションがなんとなく高尚そうに聴こえるところに
すっかり騙されたりしたのでした。
その後僕が高校1年生のときにキングクリムゾン(第3期)やジェネシス(フィルコリンズの)が新譜を出したこともあって
その年はレコード会社のキャンペーンがあったのかプログレが地味ながら結構なブームとなってたような気がします。
FMでも軽音楽をあなたに(以前もこのブログで言及したありがたい番組)でプログレの特集があったり
先述のBBCのライブ番組(確かキングビスケットフラワーアワーという番組だったはず)がFMでくり返し放送され
往年のプログレバンド(イエスやELPやキングクリムゾン、ジェスロタルやフォーカスなんてのも)のライブが聴けたり
難波弘之さんがFMで番組を持っていて幅広いプログレバンドを紹介されたりしていて
僕もどっぷり漬かってました。
(要するにオタクだったのです)
極めつけは渋谷陽一さんのキングクリムゾンについての評論に出会ったことでそれに感化されて
今思うとちょっと頭がおかしくなってたような気がします。
何せ暗い曲が多いので
(スターレスアンドバイブルブラックなんて意味がわからなくても曲を聴いてるだけで暗くなります)
真面目に聴き込んで半分鬱になって
そのうち自家中毒に耐えられなくなって
なんだかんだ言ってテクニック至上主義的なところはヘビメタと同じじゃないかと思うとばからしくなって
もうちょっとおおらかに音楽を楽しみたいと思ったときにある日突然聴くのを止めたような気がします。
(その後はパンクだとかもっとわかりやすく若者らしい音楽を聴くようになったような)
僕は未だに若いころ聴いた音楽も繰り返し聴きますが
この時期聴いたプログレはイエス以外はまったく聴きません。
イエスはね、いいですよポップで。