2014年12月30日
師走のウチごはん
今月もネタがなくて
また苦しまぎれの料理ネタ。
しつこいですが
韓国に行きたい!
とここ数か月何度か旅行話もあがったのですが結局
やっぱり無理だ(泣)
ということになったのであきらめて
この師走は自宅で連れがネットのレシピなどを参考に韓国メシを自作してました。
以下4部作。
まずはブデチゲ。
ブデチゲは韓国現地では食べたことないのですが、
釜山のeマートで材料一式が入ったブデチゲセットを買い込んで
帰ってきて自宅で食べてみたところこれが感動の美味だったので
今度韓国に行ったら必ず食べてこようと話してたのでした。
で今回の材料一式

野菜に豆腐にスパム、魚肉ソーセージ、
キムチに辛ラーメンにとろけるチーズ、
トックの代わりに今年の正月の残り物の切り餅。
これににんにくをすりおろして

しょうがを加え

酒大さじ2とみりん大さじ2を加えたところにコチュジャンをたっぷり入れて(大韓航空のチューブ2本入れました)

かきまぜたところに最後にダシダもたっぷり入れて

ヤンニョムが完成。
先述したeマートのブデチゲセットの容器
(これがなかなか頑丈で使える)
に本だしでスープをつくり

具材をセッティングしてヤンニョムをかけこのように

スタート。
いい感じに煮えてきたところでラーメン投入

そしてモチはトックと違ってとけてどろどろになってしまうので
この後に投入

その上にとろけるチーズをのせ

しばし煮てこの辺りが完成形

で食してみたところ
最初は薄味でちょっと失敗したかと思ったのですが
煮込むにつれてスパムから実にいいダシが出て

実にそれらしい味になって大成功。
ちょっと具が多すぎて満腹になったので残った汁は
次の日にポックンパにしました。

ちょっとじとっとしたものになってしまいましたが
味はまんまで実にうまかった。
すっかり完食で

この容器はまだまだ使いでがありそう。
次は参鶏湯。
2年ほど前初めて韓国に行ったときに
明洞のロッテデパートの地下で買った参鶏湯のセットが残っていて
とっくに賞味期限は切れてましたがこれを消費してしまおうということに。
で丸鳥を調達してきました。


なんと中札内産@カテプリ。
ちょっと高かったですが良い肉でした。
セットの中身はこう

餅米は水につけておきます。
これににんにくと刻みしょうが

ねぎ

を使います。
餅米がうるけたところで調理開始。
鳥のお尻から餅米を入れて

栗を入れて

楊枝で結わえます

これを炊飯器の鍋にいれてあまった餅米と栗を投入

にんにくとしょうがと

ねぎとナツメと高麗人参を入れて

水をぎりぎりまで入れ

炊飯器にセット。
炊き上がりを土鍋に入れ

ちょっと煮込んでできあがり

これも大成功でまんま土俗村という味になりました。
それは言い過ぎですが実にうまかった。
鳥自体がうまかったのもありますが、キモはしょうがかな?
このセットはもう1つ買ってきて帰国直後に調理してみたのですが
そのときは普通に鍋で煮込んでしまってあまりうまくできなかった。
やはり参鶏湯は圧力釜か炊飯器が必要ですね。
ただこのセットの高麗人参は出汁取り専用なのか
以前にただ煮込んだときもそうでしたが
今回炊飯器で炊きこんでもお店のようにほこほこにならず
食べることができませんでした。
次はタッカンマリ。
連れがわりと本格的なカクテキをつくったので

カクテキというと合わせるのはスープ料理。
ソルロンタンやカムジャタンが食べたいところでしたが
さすがにそれは無理なのでタッカンマリにしたのでした。
タッカンマリと言いつつ肉は手羽元でしたが

タッカンマリは言ってみれば水炊きみたいなものなので
ダシダを使うだけでわりと簡単になんとなくそれらしくなるので
以前にも何度かこの形態でやったことがあります。
今回はダシダは使わずに真面目にスープは鶏がら出汁にねぎとしょうがのみ。
これに具材はえのきとエリンギにカデリで買ってきたトックとグクス、
タデギは連れ謹製(コチュジャンと唐辛子粉と味噌)
にらににんにく。

パンチャンは先述のカクテキとこれまた連れ製切り干し大根のキムチ

でカセットコンロで煮込んでいただきます。

でこれまた大成功でまんま東大門の明洞タッカンマリという味(また言い過ぎ)になりました。
やっぱり鳥にはしょうがが決めてなのかな?
タデギもうまくできたのが良かった。

締めのグクスも最高

残ったスープは

次の朝おじやになりました。うまかった。

で最後はサムギョプサル。
フードDで皮付き豚バラ肉ブロックが売ってておいしそうだったので
これを縦に切ってサムギョプサルにしてみようということになったのでした。
なかなかりっぱな肉です。


焼くだけですが


もう連れのパンチャンも手慣れたものです。
(豆もやしは出来あいですが)

思えば最近料理がうまくなったような。
昔旧友が作家が成長するのは良い批評家のおかげだというようなことを言ってたっけ。。。
ということで今月もすっかり韓国な我が家でした。
では皆さん良いお年を。
また苦しまぎれの料理ネタ。
しつこいですが
韓国に行きたい!
とここ数か月何度か旅行話もあがったのですが結局
やっぱり無理だ(泣)
ということになったのであきらめて
この師走は自宅で連れがネットのレシピなどを参考に韓国メシを自作してました。
以下4部作。
まずはブデチゲ。
ブデチゲは韓国現地では食べたことないのですが、
釜山のeマートで材料一式が入ったブデチゲセットを買い込んで
帰ってきて自宅で食べてみたところこれが感動の美味だったので
今度韓国に行ったら必ず食べてこようと話してたのでした。
で今回の材料一式
野菜に豆腐にスパム、魚肉ソーセージ、
キムチに辛ラーメンにとろけるチーズ、
トックの代わりに今年の正月の残り物の切り餅。
これににんにくをすりおろして
しょうがを加え
酒大さじ2とみりん大さじ2を加えたところにコチュジャンをたっぷり入れて(大韓航空のチューブ2本入れました)
かきまぜたところに最後にダシダもたっぷり入れて
ヤンニョムが完成。
先述したeマートのブデチゲセットの容器
(これがなかなか頑丈で使える)
に本だしでスープをつくり
具材をセッティングしてヤンニョムをかけこのように
スタート。
いい感じに煮えてきたところでラーメン投入
そしてモチはトックと違ってとけてどろどろになってしまうので
この後に投入
その上にとろけるチーズをのせ
しばし煮てこの辺りが完成形
で食してみたところ
最初は薄味でちょっと失敗したかと思ったのですが
煮込むにつれてスパムから実にいいダシが出て
実にそれらしい味になって大成功。
ちょっと具が多すぎて満腹になったので残った汁は
次の日にポックンパにしました。
ちょっとじとっとしたものになってしまいましたが
味はまんまで実にうまかった。
すっかり完食で
この容器はまだまだ使いでがありそう。
次は参鶏湯。
2年ほど前初めて韓国に行ったときに
明洞のロッテデパートの地下で買った参鶏湯のセットが残っていて
とっくに賞味期限は切れてましたがこれを消費してしまおうということに。
で丸鳥を調達してきました。
なんと中札内産@カテプリ。
ちょっと高かったですが良い肉でした。
セットの中身はこう
餅米は水につけておきます。
これににんにくと刻みしょうが
ねぎ
を使います。
餅米がうるけたところで調理開始。
鳥のお尻から餅米を入れて
栗を入れて
楊枝で結わえます
これを炊飯器の鍋にいれてあまった餅米と栗を投入
にんにくとしょうがと
ねぎとナツメと高麗人参を入れて
水をぎりぎりまで入れ
炊飯器にセット。
炊き上がりを土鍋に入れ
ちょっと煮込んでできあがり
これも大成功でまんま土俗村という味になりました。
それは言い過ぎですが実にうまかった。
鳥自体がうまかったのもありますが、キモはしょうがかな?
このセットはもう1つ買ってきて帰国直後に調理してみたのですが
そのときは普通に鍋で煮込んでしまってあまりうまくできなかった。
やはり参鶏湯は圧力釜か炊飯器が必要ですね。
ただこのセットの高麗人参は出汁取り専用なのか
以前にただ煮込んだときもそうでしたが
今回炊飯器で炊きこんでもお店のようにほこほこにならず
食べることができませんでした。
次はタッカンマリ。
連れがわりと本格的なカクテキをつくったので
カクテキというと合わせるのはスープ料理。
ソルロンタンやカムジャタンが食べたいところでしたが
さすがにそれは無理なのでタッカンマリにしたのでした。
タッカンマリと言いつつ肉は手羽元でしたが
タッカンマリは言ってみれば水炊きみたいなものなので
ダシダを使うだけでわりと簡単になんとなくそれらしくなるので
以前にも何度かこの形態でやったことがあります。
今回はダシダは使わずに真面目にスープは鶏がら出汁にねぎとしょうがのみ。
これに具材はえのきとエリンギにカデリで買ってきたトックとグクス、
タデギは連れ謹製(コチュジャンと唐辛子粉と味噌)
にらににんにく。
パンチャンは先述のカクテキとこれまた連れ製切り干し大根のキムチ
でカセットコンロで煮込んでいただきます。
でこれまた大成功でまんま東大門の明洞タッカンマリという味(また言い過ぎ)になりました。
やっぱり鳥にはしょうがが決めてなのかな?
タデギもうまくできたのが良かった。
締めのグクスも最高
残ったスープは
次の朝おじやになりました。うまかった。
で最後はサムギョプサル。
フードDで皮付き豚バラ肉ブロックが売ってておいしそうだったので
これを縦に切ってサムギョプサルにしてみようということになったのでした。
なかなかりっぱな肉です。
焼くだけですが
もう連れのパンチャンも手慣れたものです。
(豆もやしは出来あいですが)
思えば最近料理がうまくなったような。
昔旧友が作家が成長するのは良い批評家のおかげだというようなことを言ってたっけ。。。
ということで今月もすっかり韓国な我が家でした。
では皆さん良いお年を。
Posted by tigermountain at 22:31│Comments(0)
│料理
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