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ほんとはもう１週間待って来月のネタにしようと思ってたのですが
あまりに感動したので即投稿です。

７月に釜山に行って以来すっかり韓国もご無沙汰で
もうだいぶ前から韓国メシが食べたくて禁断症状だったのですが
旅行に行くのもままならず、ずっと悶々してました。
でちょっと前札幌に本格韓国グルメを食べれるところがないかと調べたことがあって
たいていは焼肉がらみの店で中にはそれっぽいところもあったのですが
どれも微妙な感じ。
そんな中でこれは！と思ったのは東区の韓国厨房というお店。
カムジャタンが食べれるそうだし
ヘムルパジョンもおいしいそうだよ
いっぺん行ってみない？
と連れにはずいぶん勧めてみたのですが
そのときはなんだかあまり気がすすまなかったみたいで
２ヶ月を経てようやく昨日行くことができました。
お店外観



地下鉄東豊線を東区役所前で降りて
篠路通りを北に１０分ほど歩くと
北１８条通に面してありました。
夜は５時開店で
なんとなく早く行かないと入れないかと僕はあせってたのですが
所用を済ませて着いたのは６時過ぎ。
入ると小上がり１卓が韓国人客（なんとなく旅行ガイドさんのような気がすると連れが言ってたっけ）
で埋まっている以外は空いていて
小上がりにつくことができました。
でビールとメッコールでコンベ



せっかくなのでhiteが飲みたいところでしたがここは日本、
３３０ml缶が５００円なのでそれはちょっととあきらめました。
メッコールというのはよく知らないですが麦コーラという健康飲料だそうです。

でオーダーしたキムチとチャプチェ


（盛り合わせ。白菜にカクテキに奥はオイキムチ)


(肉もたっぷり）

ここは日本なのでこれがバンチャンでないのはちょっと寂しかったですが
ああちゃんと韓国の味がする！
とこれは期待どおりではないかと胸躍ってると
そこにやってきたカムジャタン




（胡麻もたっぷり、エゴマの粉もちゃんとかかってる）

下の写真のニラの下左手は春菊でしたが
右手はちゃんとエゴマです。
で煮立ってくるとこのように



春菊のところのスープを飲んでみるとちょっと違うかなと思ったのですが
エゴマがあるところのスープを飲んだらそれはもうテジョカムジャグッ！
僕らの知ってるカムジャタンでした（泣）
しかもどこから仕入れてるのか肉もちゃんと豚の背肉で



実にほこほこうまかった。
すっかりトリップしてしいまいました。
でカムジャタンにはやっぱりソジュ



しかしここは日本なのでソウルのポジャンマチャで３００円（３０００ウォン。スーパーでは１０００ウォンで買える）で飲めるこれも１本８５０円。
大切に飲みました。
マッコリもと思ったのですがそれも日本ではボトル１３００円だったので
連れは１杯だけグラスで（３５０円）


（左は評判のヘムルパジョン（海鮮チヂミ））

黒豆マッコリというのでグラスなのでちょっと気が抜けてましたが
なかなかおいしかったそう。
もうちょっと安く飲めるようにならないかな。
日本のメーカーが買収するなり提携するなりして
安い流通経路を提供してくれないだろうか。
（そういえばちょっと前西友でhiteとcassとdry finishが
３３０ml缶６缶で５００円くらいでしばらく売ってたことがありましたが
あれは西友がえらかったのか。
また売り出してくれないかなぁ。）

そのほかサービスで出してくれたナムルもおいしかったし



評判のヘムルパジョンもおいしかったし
駄目もとで頼んだらちゃんとカムジャタンのスープでポックンパにしてくれたし
（食べかけで失礼）



もうすっかり溜飲を下げることができました。
久しぶりにうまかったぁ。
こんな充実したメニューがあるところは



札幌ではめずらしいのではないかな？
ちょっと遠いですが
次行ったらプデチゲかタッカンマリ（写真のメニューにはないですがちゃんとありました）が食べてみたい。
そうそうこのお店自家製キムチも売っていて
ネギキムチを買って帰りました。
これまた楽しみ。
帰り際店の奥さんがお土産に韓国のお菓子をくれて
うれしかったのでよっぽどチョンマルマシッソヨ、チャルモゴッスムニダとか言って帰ろうかと思いましたが
（奥さんは韓国人らしい）
さすがにやりすぎなのでやめときました。

おまけはそこに行く前に行ってたジャスマックの湯香郷で食べたランチ。


（大ジョッキ）


（冷やし中華）


（豚軟骨煮込み）


（ブリ鉄火赤紫蘇巻き）


（中ジョッキと塩ソフト。塩ソフトはうまくて今更かもですが新発見でした。）

久しぶりの湯も塩サウナもアサヒの生も感動しました。
実に良いいい夫婦の日だった。
連れはどうだったかわかりませんが。

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