2023年02月04日
追悼
我が愛子は7歳と10カ月になって
公文がまた一つ進級しました。
水泳もずいぶん上達して
ボードを使いながらですが
クロール&息継ぎもできるようになってきました。
よくがんばっててうれしい限りですが
あいかわらずyoutubeがやめられないのと
本は漫画しか読まないのが
ちょっと心配な今日この頃。
さて先月は結構ネタがあります。
まず、冬休みはまた連れの実家に子を預かってもらって不在の間
(学校休みに児童会館に行くのを子が嫌がるので止むなく預かってもらってます)
一度夫婦で外食しました。
行ったのは近所のなつ石という居酒屋


(お通し。ブロッコリーにかかってるソースがトマトに下にも潤沢にあってこれがなかなかおいしかったです)
連れの職場情報によると結構な人気店だそうで
基本、予約が必要だそうです。
入店すると店内は広過ぎずちょうど馴染むような広さで
雰囲気が良くてなかなか落ち着く感じ。
厨房がオープンで向かってカウンタ席が並んでいて
我々はそこに通されました。
なんでも料理は和洋どちらもおいしいということなので
メニューを見ながらどっちで攻めようかと作戦を練っていたところ

マスターがカウンター前にならんでいるビーフシチューを指さして
これが最後だよと言うのでつい僕が注文してしまい


(大きな肉がごろっと入っていて
デミグラスソース嫌いな連れもおいしいと言ってました)
結果なんだか重たいものからせめてしまって和洋の統一も取れず

(自家製サツマ揚げ。人気メニューのようでお持ち帰りも可のようでした)

(グラタン。おいしいけど結構ボリューミー)

(タチのフライ)

(マイタケの天ぷら)

(マスタが勧めてくれた煮しめ)

(たこのポン酢)

(この辺でもうお腹いっぱいで締めに入って漬物盛り合わせ)

(サービスで出してくれた自家製イカ塩辛)

(連れがたのんだ八海山の酎ハイ。人気だったそうですが、もう入ってこなくて店の在庫にあるだけの貴重メニューだそうでした。
僕も1本飲みましたがなかなかおいしかった)
ちょっと失敗。
せっかくなので長居して深酒したいところでしたが
お腹いっぱいになってしまったのと
次の日僕が土曜出勤だったのもあって
早々に不完全燃焼で店を引けたのでした。
今度は春休みか夏休みにリベンジしたい。
それから先週末は池田食品という豆菓子屋さんで
節分のイベントで豆まきできるというので行ってみました。

お店の人が鬼の扮装をして対応してくれるのですが
子は保育園のときに先生に連れられてイベントに来た事があって
そのときはその鬼の扮装をしたお店の人が怖くて
泣きじゃくって豆まきなんかできなかったそうですが
さすがに小学校2年生ともなるとケロッとしていました。
その後、最近できて連れが目をつけていた
菊水元町の丸源ラーメンというところにラーメンを食べにいきました。
肉そばが看板メニューらしいですが
連れはとんこつ白を

僕はとんこつ黒を

子は海苔塩ラーメンを

アプリ登録でクーポンがもらえてソフトクリームが無料で食べれて
子は喜んでましたが
ちょっと次はないかな。
看板メニューの肉そばならおいしかったのかもしれません。
それからふるさと納税ネタ3件。
まず福岡県八女市からみかんが届きました。

結構まとまった量が来て重宝しましたが
味はびっくりするくらいおいしいということはなく
普通でした。
それから長崎市から伊予柑と柿と

イチゴが届きました。

伊予柑はさすがにおいしかったです。
イチゴはそんなに甘味はなかったですが
あたってるところもなく適度に歯ごたえのある状態でとどきました。
柿は今日ちょうど一つ食べてみましたが
まだちょっと早かったかな。
種入り柿でもうちょっと熟すとおいしくなりそうです。
それから福岡県八女市から2品目のキウイが届きました。

八女市はなかなか気前が良いですね。
味のほうも適度に酸味があり
状態も良かったです。
ここからはおまけ。
年明けから有名ミュージシャンの訃報が続いて
このブログの数少ない読者の方
(連れの職場の同僚の方です)
から追悼コメントをリクエストされたそうなので
僭越ながらいくつかコメントしたいと思います。
まず、この人はリクエストされてないみたいですが
1月28日に亡くなったトム・ヴァーレインさん。
テレビジョンというバンドのリーダーで
バンドの足跡や本人のバイオグラフィーはネットの追悼記事に詳しく載っているので割愛しますが
僕はもうバンドもこの人も大好きでかなり思い入れがあります。
出会ったのは確か高校2年か3年のときで
もう1980年代も半ばを過ぎていたのでリアルタイムではなかったですが
FMの番組でニューヨークパンクの回顧特集をやっていて
それをエアチェックして聞いたのが最初でした。
(確か「軽音楽をあなたに」という番組で過去のロックの特集をよくやっていて
プログレ特集なんかではイエスの危機とかELPのタルカスとかキングクリムゾンの太陽と戦慄とか
長尺の曲をノーカットでバンバンかけてて
実に太っ腹な番組でした。まだやってるのだろうか)
番組でかかったマーキームーン(この曲も10分を超える長尺でしたがノーカットでした)
を最初に聞いたときの感動はもうものすごいものでした。
とにかく美しい。
なんだかすべてが昇華されるような浄化作用のようなものを感じて
心が洗われるようだったと記憶しています。
ギター2本とベース・ドラムのフォーピースで
2本のギターのアンサンブルが美しいし
ちょっとオフビートがかったドラムと安定感のあるベースのバランスも良くて
その上よく練られたアレンジも絶妙で
一聴してシンプルに聴こえるのですが
繰り返し聴いても飽きの来ない構造的な複雑さがあって
(ここが個人的にすごく重要で
実際テレビジョンのファーストとセカンドはずいぶん長い間繰り返し聴いてました)
いわゆる凡百のパンクロックとは別物。
歌詞もパンク=ストレートという路線とは違って
もっと婉曲的で象徴的でかといって小難しいわけではなくてなかなか粋で
朴訥な歌い方もあってこれが実に聴かせる。
僕にとってはカウンターのカウンターのような感じで
こんなのもありなんだという目から鱗が落ちるような不思議な解放感を感じたものでした。
あとこの人のギターはとても変わってて面白い。
まずスケーリングが独特でよくあるペンタトニックなんかほとんどやらないし
ときに和音階のようなフレーズを弾くこともあって
そんなときは実に静謐な美しさがあったりします。
それからすごいテクニシャンというわけではないですが
痙攣するようなビブラートがかったチョーキングやトレモロピッキング、
ボリューム奏法など特徴的なテクニックを絶妙なアクセントとして使いつつ
実にこの人にしか弾けないオリジナルなソロを展開したりします。
最近youtubeで新しめの動画を見つけて
佇まいはさすがに年とったなと思いましたが
ギターはぜんぜん変わってなくてむしろポテンシャルが上がってるくらいで
とてもうれしかったのですが
そんなところに突然訃報が届いたのでびっくりしました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
ちょっとトムヴァーレインさんのコメントが期せずして長くなってしまったし
他の人はあんまり思い入れがないので
(鮎川誠さんはかっこよいと思ってましたが正直あんまり曲を知らない)
あとはジェフベックだけで勘弁。
3大ギタリストの中では僕は圧倒的にジミーペイジ派なんですが
(要するにツェッペリンが大好きなんです)
ジェフベックも結構LPレコード持ってました。
特に第2期ジェフベックグループが一番よく聴いてたと思います。
個人的な印象ですがことオリジナリティということに関しては
他の二人には越えられない壁があったのではないかと思います。
なんとなくロックやブルースとして陳腐化していったのに対して
ジェフベックは常に一番クロスオーバーでジャンルレスで
それは晩年まで一貫してたような。
また晩年の動画を見てもアクロバティックでキレのある奏法は相変わらずで
反射神経からして別次元で
それに見た目もジェフベックが一番若々しくておしゃれに見えて
まさにエバーグリーンな人だったんだなと思います。
こちらもご冥福をお祈りしたいと思います。
公文がまた一つ進級しました。
水泳もずいぶん上達して
ボードを使いながらですが
クロール&息継ぎもできるようになってきました。
よくがんばっててうれしい限りですが
あいかわらずyoutubeがやめられないのと
本は漫画しか読まないのが
ちょっと心配な今日この頃。
さて先月は結構ネタがあります。
まず、冬休みはまた連れの実家に子を預かってもらって不在の間
(学校休みに児童会館に行くのを子が嫌がるので止むなく預かってもらってます)
一度夫婦で外食しました。
行ったのは近所のなつ石という居酒屋
(お通し。ブロッコリーにかかってるソースがトマトに下にも潤沢にあってこれがなかなかおいしかったです)
連れの職場情報によると結構な人気店だそうで
基本、予約が必要だそうです。
入店すると店内は広過ぎずちょうど馴染むような広さで
雰囲気が良くてなかなか落ち着く感じ。
厨房がオープンで向かってカウンタ席が並んでいて
我々はそこに通されました。
なんでも料理は和洋どちらもおいしいということなので
メニューを見ながらどっちで攻めようかと作戦を練っていたところ
マスターがカウンター前にならんでいるビーフシチューを指さして
これが最後だよと言うのでつい僕が注文してしまい
(大きな肉がごろっと入っていて
デミグラスソース嫌いな連れもおいしいと言ってました)
結果なんだか重たいものからせめてしまって和洋の統一も取れず
(自家製サツマ揚げ。人気メニューのようでお持ち帰りも可のようでした)
(グラタン。おいしいけど結構ボリューミー)
(タチのフライ)
(マイタケの天ぷら)
(マスタが勧めてくれた煮しめ)
(たこのポン酢)
(この辺でもうお腹いっぱいで締めに入って漬物盛り合わせ)
(サービスで出してくれた自家製イカ塩辛)
(連れがたのんだ八海山の酎ハイ。人気だったそうですが、もう入ってこなくて店の在庫にあるだけの貴重メニューだそうでした。
僕も1本飲みましたがなかなかおいしかった)
ちょっと失敗。
せっかくなので長居して深酒したいところでしたが
お腹いっぱいになってしまったのと
次の日僕が土曜出勤だったのもあって
早々に不完全燃焼で店を引けたのでした。
今度は春休みか夏休みにリベンジしたい。
それから先週末は池田食品という豆菓子屋さんで
節分のイベントで豆まきできるというので行ってみました。
お店の人が鬼の扮装をして対応してくれるのですが
子は保育園のときに先生に連れられてイベントに来た事があって
そのときはその鬼の扮装をしたお店の人が怖くて
泣きじゃくって豆まきなんかできなかったそうですが
さすがに小学校2年生ともなるとケロッとしていました。
その後、最近できて連れが目をつけていた
菊水元町の丸源ラーメンというところにラーメンを食べにいきました。
肉そばが看板メニューらしいですが
連れはとんこつ白を
僕はとんこつ黒を
子は海苔塩ラーメンを
アプリ登録でクーポンがもらえてソフトクリームが無料で食べれて
子は喜んでましたが
ちょっと次はないかな。
看板メニューの肉そばならおいしかったのかもしれません。
それからふるさと納税ネタ3件。
まず福岡県八女市からみかんが届きました。
結構まとまった量が来て重宝しましたが
味はびっくりするくらいおいしいということはなく
普通でした。
それから長崎市から伊予柑と柿と
イチゴが届きました。
伊予柑はさすがにおいしかったです。
イチゴはそんなに甘味はなかったですが
あたってるところもなく適度に歯ごたえのある状態でとどきました。
柿は今日ちょうど一つ食べてみましたが
まだちょっと早かったかな。
種入り柿でもうちょっと熟すとおいしくなりそうです。
それから福岡県八女市から2品目のキウイが届きました。
八女市はなかなか気前が良いですね。
味のほうも適度に酸味があり
状態も良かったです。
ここからはおまけ。
年明けから有名ミュージシャンの訃報が続いて
このブログの数少ない読者の方
(連れの職場の同僚の方です)
から追悼コメントをリクエストされたそうなので
僭越ながらいくつかコメントしたいと思います。
まず、この人はリクエストされてないみたいですが
1月28日に亡くなったトム・ヴァーレインさん。
テレビジョンというバンドのリーダーで
バンドの足跡や本人のバイオグラフィーはネットの追悼記事に詳しく載っているので割愛しますが
僕はもうバンドもこの人も大好きでかなり思い入れがあります。
出会ったのは確か高校2年か3年のときで
もう1980年代も半ばを過ぎていたのでリアルタイムではなかったですが
FMの番組でニューヨークパンクの回顧特集をやっていて
それをエアチェックして聞いたのが最初でした。
(確か「軽音楽をあなたに」という番組で過去のロックの特集をよくやっていて
プログレ特集なんかではイエスの危機とかELPのタルカスとかキングクリムゾンの太陽と戦慄とか
長尺の曲をノーカットでバンバンかけてて
実に太っ腹な番組でした。まだやってるのだろうか)
番組でかかったマーキームーン(この曲も10分を超える長尺でしたがノーカットでした)
を最初に聞いたときの感動はもうものすごいものでした。
とにかく美しい。
なんだかすべてが昇華されるような浄化作用のようなものを感じて
心が洗われるようだったと記憶しています。
ギター2本とベース・ドラムのフォーピースで
2本のギターのアンサンブルが美しいし
ちょっとオフビートがかったドラムと安定感のあるベースのバランスも良くて
その上よく練られたアレンジも絶妙で
一聴してシンプルに聴こえるのですが
繰り返し聴いても飽きの来ない構造的な複雑さがあって
(ここが個人的にすごく重要で
実際テレビジョンのファーストとセカンドはずいぶん長い間繰り返し聴いてました)
いわゆる凡百のパンクロックとは別物。
歌詞もパンク=ストレートという路線とは違って
もっと婉曲的で象徴的でかといって小難しいわけではなくてなかなか粋で
朴訥な歌い方もあってこれが実に聴かせる。
僕にとってはカウンターのカウンターのような感じで
こんなのもありなんだという目から鱗が落ちるような不思議な解放感を感じたものでした。
あとこの人のギターはとても変わってて面白い。
まずスケーリングが独特でよくあるペンタトニックなんかほとんどやらないし
ときに和音階のようなフレーズを弾くこともあって
そんなときは実に静謐な美しさがあったりします。
それからすごいテクニシャンというわけではないですが
痙攣するようなビブラートがかったチョーキングやトレモロピッキング、
ボリューム奏法など特徴的なテクニックを絶妙なアクセントとして使いつつ
実にこの人にしか弾けないオリジナルなソロを展開したりします。
最近youtubeで新しめの動画を見つけて
佇まいはさすがに年とったなと思いましたが
ギターはぜんぜん変わってなくてむしろポテンシャルが上がってるくらいで
とてもうれしかったのですが
そんなところに突然訃報が届いたのでびっくりしました。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
ちょっとトムヴァーレインさんのコメントが期せずして長くなってしまったし
他の人はあんまり思い入れがないので
(鮎川誠さんはかっこよいと思ってましたが正直あんまり曲を知らない)
あとはジェフベックだけで勘弁。
3大ギタリストの中では僕は圧倒的にジミーペイジ派なんですが
(要するにツェッペリンが大好きなんです)
ジェフベックも結構LPレコード持ってました。
特に第2期ジェフベックグループが一番よく聴いてたと思います。
個人的な印象ですがことオリジナリティということに関しては
他の二人には越えられない壁があったのではないかと思います。
なんとなくロックやブルースとして陳腐化していったのに対して
ジェフベックは常に一番クロスオーバーでジャンルレスで
それは晩年まで一貫してたような。
また晩年の動画を見てもアクロバティックでキレのある奏法は相変わらずで
反射神経からして別次元で
それに見た目もジェフベックが一番若々しくておしゃれに見えて
まさにエバーグリーンな人だったんだなと思います。
こちらもご冥福をお祈りしたいと思います。