湯治2014

tigermountain

2014年02月16日 10:45

今回は温泉ネタ。
先週の飛び石連休はひょんなことから月曜に休暇が取れたので
一週間ほど前に急に思い立って日曜泊で温泉に行くことにしました。
今回は安めの宿ということでいくつかピックアップしたもののうち
連れのハートをつかんだのは蟠渓温泉の湯人家。
蟠渓温泉ってどこだぁ?と思ったら北湯沢から伊達側にちょっと行ったところ、
国道がかくっと90°に曲がっているあの辺りのようでした。
洞爺湖に行くのによく通る道ですが
あの辺が温泉街(と言っていいのかな?)とは知らなんだ。
連れの心を引いたのは辺鄙なところ(失礼)そうでこじんまりしていて
地味ながら施設も新しめで口コミの評判も良く穴場そうに見えたところのようでした。

当日はチェックインの一時間前に着いてしまいましたが
宿の人は快く迎え入れてくれて早速風呂


(内湯)


(露天)


(露天から見える景色)


(アメニティ)


(ジャグジーもあり)

客室は確か9室だったのでこれくらいでも結構広いほうですね。
昼間は日帰り客が多いのか結構人がいましたが
夜になるとほとんど貸切状態でした。

泉質は無色無臭の硫酸塩線で源泉は92℃と高温のため加水してるそうですが
露天は45℃くらい、内風呂も40℃は超えていたと思います。


(かけ流し)


(ひたひたとあふれ出す湯が湯冷まし中足元に心地良かった)

湯温が高いので5分も浸かってると体の芯まであったまって(その前に若干のぼせてきますが)
氷点下の戸外で湯冷まししてもなかなか体が冷えなかったです。
露天で5分浸かって10分湯冷まししてというのを繰り返してると
なんとも静かで(途中女湯で大声でおしゃべりしているおばちゃん客たちがいましたが)
しっかり放心できました。
温泉宿に来てちゃんと放心できるかどうかというのは個人的に非常に重要なポイントです。

遅れましたが部屋はこんな感じ


(和室8畳)




(簡易キッチン有り。コンドミニアム風で自炊しながらの湯治客もターゲットにしてるようでした。)


(洗面台に)


(ウォシュレット付きトイレ)

できたのが比較的最近だそうで部屋も概ねきれいでしたが
畳にたばこの焼け焦げの跡があったりしてそろそろ老朽化が目だってきたのかな?というところでした。
しかしまあトイレのウォシュレットも最近付けたのか新しいものだったし
暖房もしっかり効いたし
特に何も問題なくのんびりできました。

食事は部屋食かと思ったらレストランでこんな感じ

【夕食】


(結構品数が多かったです)


(カレイの煮付けがおいしかった)


(鍋はこんな感じ)

【朝食】


(牛乳などはセルフで飲めたし、食後はコーヒーも淹れてくました。)

特にこれといったものはなかったですが
どの料理もなかなか良い味でした。
カレイの煮付けなんかはちょっと甘めのほっこりとしたやさしい味で
なんだかほっとしたっけ。
ボリュウムもちょうど良い。
もういいかげんバイキングでがつがつという歳でもないので
これくらいで充分満足でした。
そうそう飲み物の持ち込みがOKだったのもうれしかった。

てな感じで実にのんびりできたので
この宿も我々にはリピート必須となりました。
朝9時から10時までの清掃時間以外は入浴可だそうなので
今度は連泊してほんとに湯治気分を味わいたくなりましたね。

おまけは帰りに久しぶりに苫小牧の羅阿麺館で食べたネギ塩ラーメン



白髪ネギたっぷり自家製山椒漬け入りちょいピリ辛の実においしい塩ラーメンです。
僕はネギ塩ラーメンは羅魅陀より羅阿麺館のほうがおいしいような気がするのですが
気のせいでしょうか。

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