ぱあっとタッカルビ

tigermountain

2015年06月07日 20:52

我が愛子は2か月になってよく笑うようになりました。
自分の子供ってほんとにかわいいもんですね。

先月は連れも僕も我が子にかかりきりだった上に
いろいろ嫌なことや
晴天の霹靂のような悪いことが重なってしまって
実にさんざんでした。
なので今月号はお休みしようかとも思ったのですが
まあ月課だし、無理やりネタもつくったし(どうでもいい話ですが)
ブログを書くのは数少ない楽しみの一つでもあるので
ここは拙話をひとつ。

生来軟弱な性格な私なので
40数年かけてたいていのことには落ち込まないように鍛え上げてきたつもりだったのですが
連れが所用で実家に帰省している間
そんなこんなでなんだか久しぶりにどっと気がふさいでしまって
これではいかんと
そういえば鶏もも肉が買ってあったなということで

ここはぱあっとタッカルビを作ってみよう

と思い立ちました。
(タッカルビというのは韓国料理で
簡単に言うと鶏肉と野菜の辛みそ炒めです。
ああちなみに言うと僕は韓国人じゃなくて生粋の日本人ですが
韓国料理が大好きです)

まずこれらの調味料を使ってヤンニョムをつくります。
(分量は適当です)


(右から酢、酒、しょうが、にんにく、唐辛子粉(一味の容器ですがちゃんと韓国製を詰めてます)、コチュジャン、しょうゆ、ごま油、塩、コショウ、味噌。砂糖を入れるのを忘れました)

次に鶏もも肉を一口大に切って
つくったヤンニョムに漬け込みます。



クックパッドのレシピによると半日ほど漬け込むそうですが
思い立ったのが食事前だったので
野菜の仕込みなどにかかる30分くらいの間だけ漬け込みました。
野菜はありものでこれらを


(左からレタス、長ネギ、玉ねぎ、ピーマン、じゃがいも)

本来はキャベツを使うそうでしたが
なかったのでレタスで代用。
こんな風に仕込んで



ホットプレートで調理開始。
まず野菜を敷いて
その上に漬け込んだ鳥をのせて



フタをして蒸し焼きにします。
芋が柔らかくなったころにフタをあけて



軽く炒めていい感じになったところでチーズをかけて



またフタをして蒸してチーズがとけたところで



できあがり。
オンサイドには宗家キムチ


(このキムチ生協でしか見かけたことないですが、
日本のスーパーで買えるキムチの中ではNo.1ではないかと思います)

でこんな風に



食しました。
ちょっと辛さが足りなくてユガネのようにはいきませんでしたが
まあなかなかそれっぽい味になりました。
締めはちゃんとポックンパにして
(韓国海苔がなかったのでぜいたくに白子のりを使いました)



完食しました。
我ながらなかなかうまかったです。
やっぱりしっかり食べるのが健康の基本ですね。
(ちょっと食べ過ぎでしたが。。。)
なんとなくちょっと人間らしい気持に戻れてこの日はよく眠れました。

以下おまけ。

基本母乳で育てる方針なので
あれほど酒好きだった連れもずっと飲酒を断ってたのですが
ただでさえ育児ストレスがたまってるところに
ある人(恥ずかしながら私の父です)のわがままにつき合わされて要らぬストレスを抱え込んでしまって
さすがにたまらず一日だけ我が子には粉ミルクでがまんしてもらって
ちょっとはめをはずしました。
ワインを飲んでたらそういえば変わったポテチがあったよねと食べてみたら



これが超うまい。
アメリカ製のようでしたが
ワインにもよく合いました。
カルディで買って確か一袋300円くらいしたのでまあぜいたく品ですが
それなりの値はあるかと。

あと久しぶりに買ったCDネタ。
わが師と仰ぐトッドラングレン翁の久しぶりのオリジナルアルバムと



ボズスキャッグスの最近の新作。



トッド翁のはまたまた打ち込みで
往年のファンとしてはちょっと物足りないですが
これはこれで楽しもうというところ(ファンですから)

ボズスキャッグズは昔のAORのヒット曲を知ってるくらいで
正直真面目に聴いたことはなかったのですが
前作のメンフィスというのがアマゾンのレビューを読んだら良さそうで
ほんとはそれを買うつもりだったのですが
ちょうど新譜が出ててそれも評判良かったのでついこっちにしてしまいました。
そういえば最近来札公演もありましたね。
一聴してボーカルのまったり感がうまく渋みに繋がらないようなもどかしさがありましたが
聴きこむにつれだんだん馴染んできました。
やっぱり丁寧に紡ぐ楽器の音がちゃんと聞こえる音楽はいいなぁと
今更ながらに思いました。

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