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先月末の話ですが久しぶりにうなぎを食べに行きました。
過去このブログでも何度か書いていますが
連れは幼少の頃近視と判明したときに
いずれも視力２．０を誇る両親がまさかわが子がとショックのあまり

これはうなぎをいっぱい食べさせなければ！

と頻りに食べさせられたおかげで
すっかりうなぎ嫌い。
そんな連れが唯一おいしいと思ううなぎが食べられるのが
円山の和食屋とらやさんです。
何年か前に他の店に浮気したこともあったのですが
やっぱり我々にはここのうなぎが一番。
結婚以来毎年欠かさず年に一度通ってたのですが
昨年はなんだか忙しくてなんとなく行きそびれてしまったので２年ぶりでした。
食べたのはうなぎ山菜コース５２５０円。
まずビールを頼んで（この泡がたまらない）



非常に上品な野菜を中心とした料理が続きます。


（前菜）


（お造り）


（炊き合せ）

料理が出されるときに非常に丁寧な説明をしてくれるのですが
いつもすっかり忘れてしまいます。
前菜は手前からササギの味噌和え、
上のはなんとかにんじん（失念）とその上にもろ味味噌（？）、
その左はうどの甘酢漬けとその陰のは失念、
にんじんの陰には身欠き鰊の甘露煮、
その右にはズッキーニの粕漬け、
その後ろに出汁巻きたまご、
奥の鉢は竹の子とほうれん草のお浸し
だったかな？
お造りはソイで
炊き合せはインゲンにかぼちゃに大根に
ちょっと変わったこんにゃく
だったと思います。
間違ってたらごめんなさい。
どの料理もまさに滋味豊かといった感じ。
その中でも特に野菜の瑞々しさ、しっかり凝縮されている旨みに感動します。
最初に食べたときもうなぎのうまさと合わせて
野菜のおいしいことにびっくりしたのですが
以来変わらぬクオリティです。
刺身も実に新鮮で美味。
とこの辺で日本酒を頼んで



どっちがどっちかわかりませんが僕は繁桝というお酒と
連れは別の銘柄のものを（失念）。
繁桝というお酒は以前調べたところ福岡のお酒だそうで
きりっと辛口で
それでいて料理の味と戦わずに引き立ててくれる
非常においしい良いお酒だと思います。
これはお勧め。
でメインのうなぎです。



こちらのうなぎの焼き方は確か関東風で
一度ふかしてから焼いているのではなかったかな？
ふかふかで柔らかくて
口に含むととろけるような旨みが広がります。
実にうまかった。
味噌汁は肝汁で赤出汁です。
この赤出汁というところが連れは琴線だそうです。
とここでお店のＨＰを見たところ
うなぎは鹿児島産なんですね。
昨今の稚魚不足で卸値も高騰していることと思いますが
このコースの値段は確か６年前から変わってないと思います。
大丈夫なのかな？
で最後に甘味



ブルーベリーとキウイののった餡蜜です。
これも甘くなくておいしい。
お茶もおいしくてほっとして帰ったのでした。

この日は遅いボーナスの出た日だったので
お祝いに２次会付きでした。
連れはこの日大通から円山まで歩いたそうですが
途中で面白そうなお店を見つけたと言うので行ってみました。
そのお店がこちら



第３会議室というお店で電車通り沿い南１西９にあります。
僕はつい最近まで職場がこの近くでしたが
見かけたことはなかったと思うのでたぶん最近できたのしょう。
お酒がセルフで飲み放題３０分２８０円～という変わった飲み屋でした。
カウンターに陣取って



最初の飲み物を聞かれてそのグラスを渡され、
セルフなので自分でサーバからビールを注いだところで
はい今からスタートですと言われ飲み放題開始。
３０分毎に延長料金というシステムだったと思います。
座ってすぐ背後にはこのように



焼酎、日本酒などが置いてある棚があり
次何飲もうかなぁなどと眺めながら飲んでたらなんだかとても楽しくなりました。
飲み放題はこの他にもハイボールサーバやワイン（カルロロッシ）、
ハードリカーもジンやウォッカなどが置いてあって自分でカクテルが作れるようでした。
料理はこのように（ってわからないかもしれませんが）



注文表に書き込んで注文するようでした。
僕らはポテサラと



焼き物を少々





正直期待していなかったですが
（とらやの料理を食べた後だけに特に）
意外になかなかいけたと思います。
焼き物は安いだけあって小ぶりでしたが
なかなかいい味だしてて感心しました。
このお店は使えそうですね。
一時間飲んで
また近いうちに来ようと連れと約束して
帰っていったのでした。

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