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2013年01月20日

湯治2013

遅ればせながら今年初投稿です。
今年もよろしくお願いします。
今回は久しぶりに温泉ネタ。

年が明けて連れの職場では上司が頚椎ヘルニアで入院してしまい
その分の仕事をカバーしなくてはならないため連れはてんてこまい。
1週間過ぎる頃にはすっかり憔悴して
先週木曜夜ベッドに入ってから寝付く直前に

連休に温泉行こう、宿探して。。。

とだけ言い残して寝付いてしまいました。

僕も半分寝ていたのですが
ここしばらく連れは財布の紐が固く倹約生活が続いてて娯楽が少なかったのもあって

え?温泉行けるの?

と思ったらいてもたってもいられず起きだして
深夜過ぎまでかけて温泉宿を検索してました。

連休直前なのでどこもいっぱいかと思ったら意外に空きのある宿も結構あってちょっと迷いましたが、
冬なので峠を通らずに行き易いところということで登別、洞爺湖辺りをターゲットにして見つけたのは
洞爺湖の和風(かふう)というところ。
最初に目に付いたのは宿泊プランのアサヒスーパードライ樽生2Lサーバー付き一人一泊9800円というので
これはお得かもと思ったのですが
聞いたことのない宿だしどうなんだろうと思ったら
楽天でもじゃらんでもクチコミポイントはだいたい5段階4点くらいの評価で結構良い。
次の朝連れに言ったら鶴の一声が出たので朝のうちに即刻予約しました。
その後クチコミをよく読むと
露天の湯がぬるいとか食事がしょぼいとか結構ネガティブなものもあったので
ちょっと不安になりましたが
まあ温泉に入れてビールが飲めればいいかとあまり期待せずに行ってみることにしました。

前日はあまりの嬉しさに連れが寝てから深酒してしてしまい二日酔いで
当日はほとんど連れに運転してもらいましたが
予定どおりチェックイン時間午後2時ジャストくらいに洞爺湖着。

湯治2013

宿は湖畔沿いから一本内陸側の道沿いにあるのでちょっと迷いましたがほどなく到着。
部屋は和室10畳でこんな感じ

湯治2013

湯治2013

新しい宿なのかと思ったら結構古くて最近リニューアルされたようで
部屋も概ねきれいです。
タオルは部屋に4組

湯治2013

トイレはウォシュレット付き

湯治2013

暖房が弱くてちょっと寒かったのと

湯治2013

部屋の鍵を1つしかくれなかったのが玉に瑕ですが
広いし何より温泉に来て畳でごろごろできるというのはやっぱり至福です。
眺望も湖はホテルビルの合間にちらっと見える程度なものの開けててなかなか良し

湯治2013

湯治2013

でさっそく樽生サーバをお願いして一杯

湯治2013

最高です。

ちょっと飲んだところで風呂へ。
早かったせいか男湯側は客がいなくて写真を撮ることができました。
このときの男湯は清水の湯。(男湯・女湯は9:30~10:00までの清掃時間をはさんで日毎に入れ替わります)
内湯

湯治2013

浮いているのはりんごです。
露天

湯治2013

湯は源泉かけ流しで加水加温いっさいなしだそうです。
茶色いお湯で泉質は炭酸水素塩、硫酸塩、塩化物などいろいろ混じりあっていて
日によって色合いも変わるそう。

湯治2013

これがなかなか良いお湯でした。
露天は確かにぬるくてたぶん湯温は40度なかったと思いますが
ぬる過ぎず、かつずっと浸かってても湯あたりすることがないくらいだったので
個人的には大正解。
(これも日によって時間によって変わるのかもしれませんが)
このときはたぶん4、50分は浸かってたでしょう。
長く浸かってたせいか体の芯まであったまって保温効果もばっちりでした。
内湯の湯温は普通です。
あまり大きな宿ではないので
浴場も広過ぎずジャストサイズといった感じで
かえって落ち着いて入れました。
連れもこれくらいがちょうど良いねと言ってました。

湯上りに宴会して(早々に樽生はなくなりました)

湯治2013

もう一回風呂に入ってから夕食

湯治2013

湯治2013

部屋食です。
ぱっと見質素でお膳の大きさばかり目立ちましたが
料理はどれも味は良かったです。
豚しゃぶのお肉や刺身など素材の良さはなかなかではないかと思いましたが
いかんせんメニューが地味でボリュームもさびしかったので
個人的にはもうちょっと値段なりの贅沢感が欲しかった。
連れはいつも温泉に来ると食べ過ぎるのでこれくらいが腹8分目でちょうど良いと言ってましたが。
この炊き込みごはんはきのこと栗たっぷりでおいしかったですね。

湯治2013

食後ちょっと寝てから風呂に入ったりぐだぐだ宴会したりを深夜過ぎまで繰り返しました。
(結局今回も寝たのは3時過ぎ)
実にのんびりできたなぁ。
連れも満喫しているようでした。
2時過ぎにようやく撮れた入れ替え後の男湯。

湯治2013

湯治2013

湯治2013

こちらは灯心の湯というほうの浴場です。
露天は清水の湯より湯温が高くてすぐにのぼせてくるほど。
こっちのほうが源泉に近いのかもしれませんね。
清水の湯のほうが湯口などに大理石を使ったデザインなのに対して
こちらは檜を使ってます。
こっちのほうが女湯仕様なのか
脱衣所には女性向けのコスメが多かったです。

湯治2013

湯治2013

尚浴場内のアメニティはどちらも柿渋ソープや馬油シャンプーなど定番のものが揃っていました。

明けて朝食

湯治2013

お膳におかずが用意されていてごはんと味噌汁がセルフです。
それ以外に簡単なバイキングのようなものもあって
湯豆腐や長いものすり下ろしたものや、カレーなどがありました。
このカレーが

湯治2013

よく煮詰まっていて(?)実に辛くて濃厚でおいしかった。
納豆はホテルオリジナルだそうです。

湯治2013

てな感じで湯が実に良かったし、
ちょっと寒かったもののしばらくぶりに畳の上でのんびりできたのが良かったのか
部屋が空いていればこのまま連泊しようかと連れも本気で考えたようでしたが
寸前で思いとどまってました。
(後でやっぱり連泊すればよかったと後悔してましたが)
スタッフもみんな愛想がよくて感じが良くて
良い宿でしたね。
我が家的にはリピート必須です。
部屋の鍵を2つくれたらさらに申し分ないでしょう。

付録は帰りに久しぶりに寄った苫小牧の羅魅陀で食べたねぎ塩ラーメン。

湯治2013

久しぶりに食べたら実においしかった。
白髪葱ともやしがたっぷりで
自家製の三升付けも入っててちょい辛で
これはお気に入りです。

それと宿で買ったホテルオリジナルの日本酒

湯治2013

売り場に値段が書いてなくて
せいぜい1本500円くらいのものだろうと思ったら1本1200円もして
だまされたぁと連れはしばらく悔しそうにしてました。
きりっとしたなかなかおいしい日本酒だったのですがね。


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Posted by tigermountain at 18:21│Comments(0)温泉
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